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風しんとはどんな病気?

【2013年 大流行しています!】
風しんは、春先から初夏に流行する病気です。
2013年 日本では、東京、大阪を中心に春までの期間に大流行し、2012年の同じ時期の30倍以上の患者数がでています。これからの季節、さらに多くの患者が出ることが、予想されており、2013年6月には、アメリカの疾病対策センターより、日本への旅行者に渡航注意情報が出されました。

【どうやって感染する?風しんにかかると、どうなる?】
症状:熱がでる、薄い赤色の少しふくれたできものが耳の後ろなどにできる、リンパ節がはれる、目が充血したり、関節が痛くなります。
感染した人の半分程度しか熱が出なかったり、3割弱程度の人では、症状が出ない人もあり、医療機関でも風しんの診断は、難しいそうです。
症状が重い人は、高熱がつづいたり、脳に炎症が起こることもあります。
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妊婦さんが風しんに感染すると赤ちゃんが危険です。

【どのように感染するの?】
感染:飛沫感染
空気感染はしませんので、遠くの人から染ることはありませんが、会話や咳などから感染します。はしかや水疱瘡より感染力は強くありませんが、インフルエンザより感染しやすいといわれています。
潜伏期間は、2〜3週間ありますので、その間に、知らずに人にうつしてしまうことがあります。

【妊婦さんが感染すると、赤ちゃんに障害が・・・】
妊娠20週までのお母さんが感染すると、高い確率で、赤ちゃんの体に障害がでます。これを、先天性風疹症候群(CSR)といいます。
・ 心臓疾患
・ 白内障
・ 難聴
・ 心身の発達が遅れる
妊娠初期のお母さんが感染するほど、赤ちゃんが障害をもつ可能性は高く、妊娠1ヶ月目で感染すると50%以上の確率で、赤ちゃんはCSRで産まれます。
妊婦さんには、絶対に風しんをうつしてはいけないのは、もちろんですが、妊娠していることに気づいていなかった、風しんにかかっていることを気づいていなかったというケースもありますので、風しんを流行させないことが重要です。流行を食い止める最も効率が良いのが、予防接種です。
妊婦さんが風しんに感染すると赤ちゃんが危険です
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2013年20代〜40代男性に大流行しているのはなぜ?

【患者の8割が男性 予防接種を受けていない世代】
◆昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの人
中学校のときに女子だけが集団接種で風しんを接種しています。
男性は、集団接種を受けていません。
◆昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれの人
学校での集団接種がなくなりました。個別に自主的に接種することになったので、男女ともに、接種率が低いです。
◆昭和62年10月2日から平成2年4月1日生まれの人
接種率は高くなりましたが、幼児期に1回しか接種していません。十分な免疫がない人も多いです。

20代〜40代の男性で、風しんの免疫をもっている人が少なく、感染源になっています。風しんにかかったことがあるから、大丈夫という人も注意です。他の病気と勘違いしていて、実は風しんの免疫はなかったという人も多いようです。
2013年20代〜40代男性に大流行しているのはなぜ
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風しんの予防接種とは?

【何ワクチンをうてばいいの?】
 風しんワクチンと、MRワクチン(はしか、風しん混合ワクチン)の2種類があります。MRワクチンのほうが金額が高いですが、風しんワクチンは、在庫が少なく、なかなか接種することができません。
 MRワクチンも2013年6月時点で、在庫が不足し始めています。大人だけでなく、こどもの予防接種も予約がしづらくなっていることが、大きな問題になっています。一時的にMRワクチンが接種できなくなる人のために、海外から輸入したMMRワクチンというおたふく風邪も混合されたワクチンの接種も一部の医療機関で行われています。

【どんなワクチンなの?】
生ワクチンといわれる種類のワクチンで、このワクチンを接種した後、4週間は、他の予防接種はできません。
生ワクチンは、ウィルスの毒を弱めて、軽くかかった状態にして、体に免疫をつけされる方法のワクチンです。
風しんの予防接種とは?

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MRワクチンを受けよう!受ける前の注意点

【男性の注意点、一般的な注意点】
・風しんにかかったことがあるか、ないかはっきりしない、予防接種をうけたことがあるかないかハッキリしない人は、予防接種をうちましょう。

・最近他の予防接種を受けた人は、適切な日程が空いていなければ、接種ができません

ステロイドや、免疫抑制剤を服用している方、免疫不全の持病をもっている方は、接種できません。アレルギー体質の方や薬を服用している方や最近まで服用していた方は、お医者様に相談してから接種しましょう。

・ごくごくまれに重篤な副反応がでる方がいます。接種後もまない、接種後30分は先生にすぐ連絡がとれる場所で待機しましょう。

・予防接種を行ってから3週間たたないと、抗体ができず、その間は、まだ風しんにかかる可能性があります。
MRワクチンを受けよう!受ける前の注意点_1


【女性の注意点】
妊娠している女性は、接種できません。生理中か、生理直後に接種するのが確実です。

接種後2ヶ月は、避妊してください。
これは、生ワクチンは、かるく病気にかかった状態にして免疫をつけるので理屈の上では、ワクチンから赤ちゃんに風しんが感染するリスクがあるからです。

妊娠していると気づかずに接種してしまった場合、上で説明したようなリスクが理屈の上ではありますが、ワクチンから先天性風疹症候群で生まれた事例は今のところ無いそうです。日本産婦人科学会より、中絶を考える必要はないとの発表がありました。お医者様に相談しましょう。
MRワクチンを受けよう!受ける前の注意点_2
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日本産婦人科学会の発表資料

赤ちゃんの免疫と子どもの風しん予防接種

【お子さまの予防接種】
無事生まれた赤ちゃんがMRワクチンが無料で接種できるのは、1歳から2歳未満に1回目
小学校に入学する前の一年間に、もう1回、2回目を無料で接種することができます。

お子さまのMRワクチンについては、こちらもご参照くだいさい>>

【赤ちゃんには、お母さんが免疫をもっていれば、予防接種の時期まで、風しんにかかりにくい!】
お母さんが妊娠前に風しんにかかったことがあるか、予防接種を受けたことによって、風しんの免疫をもっていると、赤ちゃんにも免疫がつきます。この免疫は長くは持ちませんが、生まれてから、お子さまが1歳でMRの予防接種を受けられるようになるまでの間、風しんにかかりにくくなります。
赤ちゃんの免疫と子どもの風しん予防接種
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予防接種が受けられない場合は・・・

【2013年夏からの深刻なワクチン不足】
風しんの大流行により、ワクチンが不足しはじめており、予防接種を受けたくても、受けられないケースも出てくるかもしれません。

MRワクチンではなく、海外から輸入された MMRワクチン(風しん、はしか、おたふくかぜ)のワクチンが接種できる医療機関もあります。お近くの医療機関でも確認してみましょう。

・近いうちに赤ちゃんをさずかりたいご夫婦は、抗体検査をして、抗体が低いようなら、妊娠予定時期をずらすか、感染しないよう十分に注意しましょう。

・人ごみを避ける、手洗い、うがいの徹底。

・少しでも風しんの兆候がみられたら、外出しない、無理して出勤しないなど、人にうつさない配慮。

・社内で感染が始まったら、妊娠を希望しているか妊娠中の女性は、出勤させない。

どれも、日中お仕事をしている方には、大変難しいことばかりですが、自分がうつらない、人にうつさない努力が重要です。
予防接種が受けられない場合は・・・

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Author:ジェンナーの会
おかあさん、おとうさんの大切な赤ちゃんがいつまでも元気にすくすく大きくなってもらうためのお話を、うっ太郎とプギイがご案内します♪
病気予防やおくすり、予防接種などについてたのしくお話しましょう!

ジェンナーの会
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